お香で気分も浄化

お線香と手 趣味と日常

お香と瞑想

お香外出自粛もそろそろストレス溜まるよね。今日は、お香を焚いて瞑想したい気分でした。私は京都が好きで、旅行も度々行ってましたが、その時「山田松香木店」で購入したお香を使用することにしました(また行きたいなぁ~)。線香と印香があったのですが、印香は、紅葉があと一個しかなかったから、線香タイプを使用。精油とはまた違う落ち着いた香りが、気分を変えてくれます。

<江戸時代から続く京都の老舗香木専門店のホームページ>
山田松香木店

線香とお香の違い。

線香とお香ってどう違うの?っと思い調べると、特に明確な区別はないようです。最近は線香として販売されているものもフローラルな香りのものとかありますよね。原料は香木と天然香原料を混ぜて、形を作っているそうです。日本に古くからあるイメージですが、その歴史で最も古い書物には、推古天皇3年(595年)に淡路島に香木が漂着したとの記述があります。(これはアロマテラピー検定で勉強したのでなんとなく覚えてました)その後、平安時代では貴族の間でお香を生活の中に取り入れたり、香薬を混ぜ品評をするような遊びも流行ったとされています。室町時代には焚いて楽しむことを「香道」と言い、流派「御家流」「志野流」も作られました。その時代時代で楽しみ方も増えていったんですね。

蘭奢待(らんじゃたい)

古い香木で思い出すのは、かなり前なのですが、テレビで見た東大寺正倉院にある「蘭奢待」(らんじゃたい)と呼ばれる香木(沈香)です。ジンチョウゲ科で大きさは156cmで重さは11.6キロ。織田信長も切り取ったと言われています。そんな歴史のあるものなら実際に見てみたいと思っていたのですが、去年の11月に東京国立博物館で特別展が開かれ展示していたようです。案の定チャンスを逃しました。見れることは滅多にないので願いは叶いそうにないかな。

サンダルウッド(白檀科)

精油との大きな違いは、お香は香木を使用していることですが、共通する香木を使用しているものもあります。それはサンダルウッド(ビャクダン科)です。古くから宗教との結びつきが深く、お香として用いられてきました。インド原産の香りは高級品とされていましたが、現在では保護樹木として厳しく管理されているため、オーストラリア産のものが増えているようです。精油では水蒸気蒸留法という方法で成分を抽出しています。とても神秘的な香りで心が落ち着きます。効能としては優れた鎮静作用があるようです。好きな香りのひとつです。

生活の木 アロマオイル サンダルウッド/白檀 インド産 精油 3ml

ヒラメキ香りは大脳に直接働きかけるので、即効性に優れているとされています。外出自粛の今、香りや音楽で脳を癒すことは、自身のポテンシャルを引き出し、良い結果につなげることにもなります。精油でもお香でも、癒しを楽しむ時間を作ることをおすすめします☆

早くお店を再開したい!!
リシアンサスのホームページ

コメント

タイトルとURLをコピーしました